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7月1日、高田松原鬼子母尊神祭を行いました!

高田松原の公園内に再建されてから2年経ち、

また4月には鞘堂を建立しました。


前日までに、総代の佐藤さんが尊神像をきれいに掃除して頂きました。

県南運輸さんにテーブルや椅子など荷物を運んで頂きました。

周りにのぼり旗を立てて、祭壇にお花やお菓子を供えました。

法要では、蓮華の会による和讃奉唱、読経・唱題、焼香、回向を行いました。

副住職の挨拶では、今年も7月中旬に高田松原の夏開きが行われる予定です。

海水浴で遊ぶ子どもたちや砂浜に集う人たちの安全を願い、

この鬼子母尊神が松原の安全の象徴となってほしいと思います。


終了後、キャピタルホテル1000に移動して、

皆さんで食事会を行いました。

盛岡の県立博物館で学芸員をしている川向さんが参加して頂き、

食事会にもご一緒してくださいました。

県内の風習や文化を調査されているようで、

いろいろな面白い話を聞かせて頂きました。

また、大船渡市議会議員の佐藤さんにもご挨拶を頂きました。

大船渡と陸前高田と連携をしてさらなる発展をしてほしいです。


また来年も引き続き行っていきます。

参拝を希望の方はぜひご連絡ください♬


東北も梅雨入りしました。

作物にとっては恵みの雨となってほしいですが、

線状降水帯など大雨が頻発するようなことにはならないでほしいです。

梅雨が明ければ、また猛暑となると思いますので、

熱中症に気をつけて夏を過ごしましょう。


7月の行事予定です!

7月1日(月) 高田松原鬼子母尊神祭

7月12日(金) 信行会(本住寺)

7月13~14日(土・日) 信行会(仙台別院)

7月15日(月・祝) 信行会(蓮久寺)

7月16日(火) 立正安国論奏上


気温が30度近いこともありましたが、

最近は20度前後と例年通りの気候となり、ほっとしています。

ただ海水温は例年より高いため、

養殖業にとっては厳しい状況になっています。

皆さんで智慧と協力をし合って、様々な試練を乗り越えてほしいと思います。


6月の行事予定です!

6月1日(土) 信行会(本増寺)

6月8~9日(土・日) 信行会(仙台別院)

6月12日(水) 信行会(本住寺)

6月15日(土) 信行会(蓮久寺)

6月17日(月) 身延山開闢会


5月1日、本増寺にて花祭りを行いました!


花祭りは、お釈迦様の誕生をお祝いするので、

4月8日に行われることが多いですが、

当山では花が咲き誇り新緑の季節である5月に行います。


最初に、恒例の餅つきを行いました♬

蒸かしたもち米を杵で十分にこねてから、

代わる代わる餅を搗きました。

今年は、茨城の筑西から檜森さん親子が参加し、

一緒に餅を搗いてくれました。

出来上がりはまあまあ、でしたね👍


本堂では、花がたくさん飾られていて、

果物やお菓子もお供えしました。

法要では、読経、和讃奉唱、唱題、灑水・焼香、回向を行いました。

花御堂に飾られたお釈迦様のご幼像に、皆さんで甘茶を灌ぎました。

終わりに、市議会議員の佐藤さんにご挨拶を頂きました。

4月の市議会選挙では、初めて無投票当選という形になってしまい、

市政について議論する機会が無くなってしまったのはとても残念でしたが、

また新たな気持ちで大船渡の発展のために頑張ってほしいです。


大客殿では、皆さんでお斎を頂きました。

搗きたてのお餅は美味しかったです。

甘茶を頂きながら、皆さんでおしゃべりをして楽しみました♬


お釈迦様の誕生は、あらゆる生命の誕生を象徴するものです。

生命の尊さを改めて認識することで、

家族や友人だけでなく、地域や遠方の人たちへの慈しみの心を

持つことの大切さを教えられています。

他人を非難するよりも、温かく寛容な気持ちで接することが大事ですね。


ゴールデンウイークに入り、他県ナンバーの車を多く見かけるようになりました。

人々が移動したり、イベントに参加したりするには

最適な初夏を迎えております。

交通安全に気を付けながら、様々な出会いとご縁に恵まれるように願っております♬


5月の行事予定です。

5月1日(水) 花祭り(本増寺)

5月11日(土) 花祭り(本住寺)

5月11~12日(土・日) 花祭り(仙台別院)

5月12日(日) 伊豆法難会

5月19日(日) 花祭り・総会(蓮久寺)




4月6日、高田松原鬼子母尊神鞘堂の落慶法要を執り行いました!


2年前の7月1日に、鬼子母尊神像の開眼法要を行いましたが、

このたび、鞘堂(さやどう)を建立しました。

大國物流さんと小松組さん、石秀苑さんのご尽力により完成いたしました。

当日は、陸前高田市の佐々木市長や大和田議員、大船渡市の佐藤議員、

釜石から日高寺の菊池住職ほか多くの方々が参拝して頂きました。

鬼子母尊神ののぼり旗60本以上を周囲に掲げて、

祭壇にはお花とお餅を並べました。


師衆昇堂では、生花を撒く散華をしながら入場。

佐々木市長から、陸前高田市の名所の一つとして、

今後も子どもたちの安全を見守ってほしい、との祝辞を頂きました。

蓮華の会による和讃奉唱を行い、読経、焼香、唱題、回向を行いました。

餅まきでは、市長と大國物流の熊谷社長に行ってもらいました。

その後、皆さんで記念撮影♬


大船渡プラザホテルに移動して、鞘堂落慶の祝賀会を行いました。

大國物流さんらに感謝状を贈り、挨拶も頂きました。

食事をしながら、大和田議員と佐藤議員からも祝辞を頂きました。

プラザさんにはいろいろ配慮して頂いたおかげで、

祝賀会を皆さんで楽しむことが出来ました。


また例年通り、7月1日に尊神祭を行います。

皆さんもぜひ尊神堂にお参りして、高田松原に集う子どもたちや

皆さんの安全と様々なイベントの成功をお祈りしましょう♬


3月に入り、寒い日が続いていましたが、

ようやく暖かくなってきて春らしくなってきました。

境内の梅も咲き、桜の開花も全国各地で報告されています。

新年度がスタートする時期で、慌ただしいとは思いますが、

体調を崩さないように気をつけて生活しましょう。


4月の行事予定です。

4月1日(月) 信行会(本増寺)

4月6日(土) 高田松原鬼子母尊神鞘堂落慶法要

4月8日(月) 釈尊降誕会

4月12日(金) 信行会(本住寺)

4月13~14日(土・日) 信行会(仙台別院)

4月15日(月) 信行会(蓮久寺)

4月28日(日) 立教開宗会

4月29日(月・祝) 華花供養(大船渡市華道協会)



3月20日と21日、本増寺と蓮久寺にて春彼岸会を行いました!


春彼岸の中日から、昼の時間が夜よりも長くなります。

だんだんと春らしくなって来る時期ではありますが、

今年は2月よりも3月の方が寒いという、

おかしな天候になっています。

全国的には桜の開花も遅れているようですが、

境内の梅の花は咲き始めています。


住職の話「先日、一関市の大東支所にて、

ぬはり短歌会を結成して短歌の普及に尽力した、

故・菊池知勇さんを讃えた銘板の落慶式に出席してきました。

知勇さんは、大東町曽慶の生まれで、

若山牧水らとともに短歌の作成に明け暮れ、

慶応大学幼稚舎では綴り方教育を行い、

一関市や八幡平市の多くの学校の校歌を作成しました。

岩手には、石川啄木や宮沢賢治はじめ有名無名の多くの歌人や作家がいます。

一関市では、こうした郷土の偉人を讃える活動を積極的に行っているようです。

有名であれ無名であれ、郷土の偉人を讃え、その偉業を後世に残していくことは

とても大切なことです。

市民にとっても、郷土の誇りであり、郷土を愛することにもつながります。

お彼岸では、六波羅蜜の修行を行うことを勧めていますが、

第六の行が智慧を養うことです。

郷土の歴史を学び、先人たちの足跡を発見していくことで、

私たちの生活に豊かな智慧を与えてくれるでしょう。」


法要では、読経、和讃奉唱、焼香、唱題、回向を行いました。

お斎では、ぼたもちを美味しく頂きました♬


本増寺では、法要後に檀信徒総会を行い、

新たに錦山さんが総代会長に就任いたしました。

前会長の佐藤さん、本当にありがとうございました。

今後もお寺の活動に一緒にご参加いただきたいと思います。



3月11日、東日本大震災慰霊祭を執り行いました!


今年は、天気が良くて穏やかな春の陽気を感じさせるようでした。

午後1時半より、本増寺本堂内にて、慰霊法要を行いました。

内陣には、震災で亡くなられた檀信徒16名の塔婆を立てて、

お花やお菓子、折鶴を供えました。

読経、和讃奉唱、焼香、唱題、回向をして追悼いたしました。


続いて、大船渡岸壁に移動し、祭壇を設けました。

午後2時46分、サイレンが響き渡る中、黙とう。

読経、焼香をして、うちわ太鼓を叩きながらお題目を唱えながら、

皆さんで大船渡の海に折り鶴とお花を流しました。

折り鶴がひらひらと舞いながら流れていく様子を見ながら、

手を合わせて犠牲者の冥福をお祈り致しました。

帰りに、さいとう製菓さんから提供されたかもめの玉子を、

皆さんにお渡しして、共に食してありがたく頂きました。


午後4時半から、キャッセン大船渡の千年広場で、

ゴスペル献歌コンサートと慰霊法要を行いました。

金井さんらゴスペル・スパークルの美声はとても素晴らしく、

大船渡の街に響き渡りました。

竹あかりの祭壇は、熊本のチカケンさんが来て作って頂きました。

昨年とは異なるデザインで作り、

鮮やかに温かみのある灯りで街を照らしてくれました。


今年は、大船渡にようやく慰霊碑と犠牲者の芳名板が、

みなと公園に設置されました。

津波で犠牲となられた方々を忘れないためにも、生きた証を残すためにも、

慰霊碑や芳名板は大切です。

また街の復興に尽力されて亡くなられた方々の追悼も込めて、

私たちは毎年慰霊祭を続けていきたいと思います。

慰霊祭に参加された方、遠方から思って下さる方、

すべての方々に感謝いたします♬



3月11日、東日本大震災慰霊祭のお知らせです。

今年で震災から13年が経ち、14年忌を迎えます。

大船渡市でも、ようやく震災の慰霊碑がみなと公園に建立されます。

震災で亡くなられた方々の事を、私たちは決して忘れてはなりません。

生きてきた証を残しておくことが大切です。

また、街の復興に尽力されて亡くなられた方々にも、

同じように哀悼の意を捧げたいと思います。


当日の予定です。

本増寺の堂内にて、

 午後1時00分:受 付

 午後1時30分:法 要

大船渡岸壁に移動して、

 午後2時46分:黙とう

 午後2時47分:読経、焼香、折鶴流し

キャッセン大船渡にて、

 午後4時30分:ゴスペル献歌コンサート

 午後5時00分:読経、焼香


※折鶴は水溶性の用紙で作られています。

 折鶴を作りたい方は、お寺にお申し出ください。



 

月末になって、雪が降ったり気温が低くなったりと、

まだ春が遠い気候となりましたが、

梅も咲きはじめ、徐々に春の足音が近づいているように感じます。

ウクライナ戦争が始まってから、3年が経ちます。

まだ平和となるには、時間がかかるようです。

イスラエル、ガザの戦闘も含め、紛争が収まることを願っております。


三月の行事予定です♬

3月1日(金) 信行会(本増寺)

3月9~10日(土・日) 信行会(仙台別院)

3月11日(月) 東日本大震災慰霊祭(第14年忌)

3月12日(火) 信行会(本住寺)

3月20日(水・祝) 春彼岸会・総会(本増寺)

3月21日(木) 春彼岸会(蓮久寺)



2024年2月11日(日)に、仙台別院にて「星祭」を開催しました。

ちらほら雪は降っていましたが、暖かい日で、みなさんが笑顔で参加してくれました。

匡宏上人からは、星祭の由来や、来月十四回忌となる「東日本大震災慰霊祭」についての説明がありました。

14年前の東日本大震災では、ここ仙台の地でもたくさんの方が亡くなり、被災しました。

今年も多くの方のお力添えのもと、慰霊祭を行いたいと考えています。


第一部で星祭を開催し、みなさんのこの一年の安寧と健康を全員でご祈祷しました。

そのあと第二部として、豆まきを行いました。

豆だけでなく、お菓子や果物などもまかれて、とても賑やかな星祭でした。

※豆まきの写真がなくて、すみません(;^_^A

豆まきがおわったあとは、全員でお食事をいただきます。

美味しく炊いていただいたお赤飯、各種つけもの、サラダ、やわらかく煮たリンゴなどなど、別院の婦人部が腕によりをかけて、食事を準備してくれました。

こうして一緒に食事をすることを「共食(きょうしょく)」と言います。

一緒に食事をすることで、お互いにエネルギーを分け与えるという意味があります。

少し元気のない人や病気の人には、「大丈夫?無理しないでね」と声をかけたり、お互いがお互いのことを知り、いろんなことを分け与えるのがこの共食の意味となります。

元気な人はより元気に、落ち込んでいる人は少し元気に。

そんなふうに人間のエネルギーが倍増するのがこの「共食」だと、匡宏上人からお話がありました。


星祭で自分の星や家族・友人・知り合いの星をお祭りし、無病息災を祝いました。

そして「共食」をすることで、互いにエネルギーを分け与え、楽しく笑顔になりました。

この一年も元気でお過ごしいただきたいと思います。