三十三歳厄災消除式※本増寺
令和7年1月2日は、本増寺にて「三十三歳厄災消除式」を開催しました。
一般に三十三歳は女性の厄年だとよく言われますが、女性に限らず人生の節目にあたる年のため、厄を払って良い機運を迎えるための儀式を行います。
今回も大船渡中学校の卒業生が集まって、みんなで厄災消除式を行いました。
幹事のみなさんはこの日のためにいろいろな準備をされて、役割分担も決めて式にのぞまれました。
献燈、献華、献菓、献果、献香と、同級生の代表者が仏様に備えていきます。
こうした儀式に自分たちが参加するのは初めてという方も多かったと思いますが、立派に務められていました。
厄払いを行ったあと、幹事代表が堂々としたご挨拶を行い、最後に住職から三十三歳を迎えたみなさんへのお祝いのお言葉がありました。
住職からは、33歳という人生での最初の節目の年を迎え、20代のころとはまったく違った社会での役割を担うようになるみなさんへのエールが贈られました。
本増寺の三兄弟が大船渡中学校の出身であることがご縁でいまも続いている大船渡中学校卒業生の厄災消除式ですが、来年もそしてこれからも、こうしてずっと関わり続けていくことができればとても嬉しく思います。
大船渡中学校の卒業生のみなさん、どうぞお健やかにお過ごしください。
そして社会での新たな役割をしっかりつとめていってください。
本増寺は心から応援しています。
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