花祭り(5月21日、蓮久寺)
5月21日、蓮久寺で花祭りが行われました!
最初に、恒例の餅つきをしました。
もち米を蒸かした後、臼に移してこねてから杵で搗きました。
代わる代わる搗きながら、あいどりを菅原さんが担当。
とても柔らかく餅が完成しました。
婦人部で餅をあんこと生姜で味付けして、皆さんでお斎を頂きました。
搗き立ては柔らかくて美味しいですね。
住職の法話「コロナによる制限がようやく撤廃され、
少しずつ以前のような交流が増えてきました。
街や地域が活気づいてほしいですね。
花祭りでは、お釈迦様のご生誕を祝う行事ですが、
お釈迦様は「天上天下唯我独尊」と、全ての生命は何物にも代えがたい
尊いものであることを示されました。
今回、広島サミットではウクライナからゼレンスキー大統領もかけつけ、
平和への支援を訴えていました。
自国の市民が殺される惨事を許すことは出来ない、
ロシアを追い出して戦争を早く終わらせるためにも
支援の継続が必要であることを切実に述べていました。
また、G7首脳が広島の平和記念資料館を訪れたのは、
二度と核兵器による犠牲者を出さないことを全世界に伝えるいい機会だと思います。
一国のリーダーが生命を軽んじる行動をとってしまうと、
大惨事を引き起こすことはこれまでの歴史で何度も証明されています。
花祭りを通して、生命の尊さを改めて実感してほしいです。」
法要では、読経、唱題、焼香と灑水、回向を行いました。
法要後、檀信徒総会を行い、昨年度の行事と決算、今年度の予定と予算、
総代の変更などを決めました。
皆さんで「異体同心」の態度で、蓮久寺の行事を行っていきましょう♬
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