花祭り(5月1日、本増寺)

5月1日、本増寺にて花祭り法要を行いました!


花祭りは、お釈迦様のご生誕を祝う法会です。

お釈迦様が生まれたのは4月8日ですが、

当寺院では花が咲き誇る時期である5月に行っています。


初めに、恒例の餅つきを行いました♬

蒸かしたもち米を臼に入れて、杵ですりつぶします。

それから時々餅をひっくり返しながら、餅つきをします。

今年は、議員の菅原さんと佐藤さんに搗いて頂きました。

出来上がった餅を小さく切り取って、あんこや胡桃、生姜で味付けしました。


本堂では花御堂を飾り、中に安置した誕生仏に甘茶をかけます。

マーヤー(摩耶)夫人が、お産のため故郷に帰る途中、

ルンビニ園で急に産気づいてお釈迦様が生れました。

この時、竜が産湯代わりに甘露の水を天より降らしたという

言い伝えが由来になっています。

誕生仏は右手で天を、左手で地を指して立っています。

これはお釈迦様が誕生した時、七歩あるいて

「天上天下唯我独尊、三界皆苦我当救之

(われは世界の第一人者であり、世の苦しみを救う者である)」

と唱えたことを示しています。

日本では、推古天皇四年(606年)4月8日に花祭り(降誕会)を行ったことが

記されています。

皆さんにもたくさん花を持ってきて頂いたため、本堂内が花で彩られました。


法要では灑水散華、読経、和讃、焼香、唱題、回向を行い、

議員の菅原さんと佐藤さんにご挨拶を頂きました。

法要後、大客殿にてお餅を頂きました。

やはりみんなで搗いたお餅は美味しいですね☆彡



本増寺

岩手県大船渡市にある日蓮宗大船山本増寺のホームページです。 大船渡市の本増寺、住田町の本住寺、奥州市の蓮久寺、仙台市の本増寺別院の情報をUPしていきます。

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