御会式(10月12日、本増寺)
10月12日、本増寺にて御会式を執り行いました!
日蓮聖人は、弘安5年(1282年)10月13日の朝にお亡くなりになりました。
そのお逮夜である12日に、御会式を行いました。
内陣には、日蓮聖人がご臨終になられた時に掲げられたお曼陀羅
(臨滅度時のご本尊)を飾りました。
法要の前に、灑水散華を行いました。
法要では、献灯・献花・献茶・献膳・献香を皆さんに行っていただきました。
読経、和讃奉唱、焼香、祖訓(報恩抄)、唱題、回向を行いました。
挨拶では、総代長である佐藤さんが、
日蓮聖人滅後741年が経ちますが、今日まで続けてこられた先人たちの
報恩感謝の思いを、私たちも受け継いで次の世代につなげていきたい、
との決意を述べて頂きました。
法要後、橘寿法社中による奉納の舞をして頂きました♬
音楽に合わせて、日本舞踊を華麗に厳かにしっとりと踊って頂きました。
大客殿では、呈茶席を設けてお茶を頂きました。
緑茶に関しては、最近の研究でカテキンの成分がアルツハイマー病を
発症する原因たんぱくを解消するという報告がありました。
緑茶を飲んで、病気の予防とリラックスに効果がありますね。
その後、お斎を頂きながら皆さんで談笑しました。
日蓮聖人の御遺文(お手紙)を読むと、
困難な時こそ法華経の信仰が私たちの支えとなってくれると、
私たちに熱く強く、時には優しく説かれました。
今日、パンデミックやウクライナ戦争といった危機に直面していますが、
日蓮聖人の教えによって、私たちは迷わず進むことが出来ます。
お題目を唱えて、報恩感謝の気持ちを示しましょう♬
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