「高田松原鬼子母尊神開眼供養」の様子
7月1日、高田松原公園内の浜田川河口付近にて、
「高田松原鬼子母尊神開眼供養」を執り行いました!
「鬼子母尊神」と書かれたのぼり旗を、尊神像を囲むように65本掲げました。
また尊神像にしめ縄を巻いて幣束を飾りました。
祭壇には香、蝋燭、花、菓子、果物を供えました。
受付では、建立の由来記と記念の散華、おまんじゅうを渡しました。
散華は、尊神像と短歌を竹生紙に描き、たとう折りに包みました。
一関の長昌寺・阿部上人や陸前高田市議会の福田議長、大和田議員、
大船渡市議会の佐藤議員はじめ、本増寺檀信徒や陸前高田市の皆さん
約40名が参拝して頂きました。
また準備に石秀苑さん、県南運輸さん、大海さん等に手伝って頂きました。
最初に、匡上人から本日の進行と由来記について説明があり、
続いて、住職から鬼子母尊神と高田松原について話をしました。
11時に、総代長の佐藤さんが司会を務め、
総代の永盛さんより開式の辞がありました。
続いて、福田議長より祝辞を頂きました。
以前のご自宅がこの尊神像の近くで、小さい頃に遊んでいた場所でもあり、
高田松原の復興のシンボルとなることを願っている旨を話されました。
蓮華の会による和讃奉唱では、鬼子母尊神を讃える歌を奉呈しました。
「海原に遊べる民の安全を 護らんと立つ鬼子母尊神♬」
読経、焼香、唱題、供養文、回向をして皆さんで供養いたしました。
片付けをした後、キャピタルホテル1000に移動して、食事会を行いました。
食事をしながら開眼供養の慰労をして、皆さんと談笑しました。
最後に、佐藤議員と大和田議員より挨拶を頂きました。
高田松原がまた以前のように、夏は海水浴で賑わい、
冬は静かな砂浜を散歩する光景が見られるようになってほしいですね。
来年以降、毎年7月1日に高田松原鬼子母尊神祭を行います。
ぜひご参拝ください。
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