華花供養(4月29日)
4月29日、本増寺にて大船渡市華道協会による華花供養を催しました!
当日は、来賓の大船渡市長と芸術文化協会会長、
華道協会会員の計30名ほど集まりました。
法要では、会員の皆さんに十種供養をして頂きました。
皆さん緊張しながら、お香やお膳などを須弥壇にお供えしました。
華道協会会長・菅野さんの式辞では、
新型コロナの感染拡大により、2年間は華花供養を開催出来なかったこと、
全国椿サミットが11年前の東日本大震災と同様に中止になってしまったこと、
活動が制限される中でも、各流派で研鑽を積んできたこと、
悔しい思いをしながら、皆さんが協力して活動してきたことに
感謝の思いを伝えられました。
芸文協会長からは、コロナ禍とロシアのウクライナ侵略により
世界情勢は危険な状態となっており、一日も早い平和を望んでいること、
華道の各流派が日頃から研鑽を積み、今日は協力して供養会をする姿に
改めて敬意を表しますと述べられました。
住職の話では、華道を通して花の大切さはもちろん、
花瓶や載せる台など道具を大事にすることが重要です。
道具にも感謝しながら、日々研鑽を積んでほしいです。
読経では自我偈の訓読をして、皆さんに花供養とお焼香をして頂きました。
唱題、回向、四誓、奉送をして閉式となりました。
次に場所を客殿に移して、総会を行いました。
市長のご挨拶に続いて、役員人事などの議事を進めました。
華道協会の皆さんの更なるご活躍を祈念いたします♬
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