東日本大震災慰霊法要(3月11日)
3月11日、東日本大震災慰霊法要が催されました!
今年で震災発生から10年(十一周忌)。
一つの区切りとなる年となりましたが、復興はまだまだ道半ばです。
同時に、新たな時代に向けての整備も行っているところです。
3月6日には気仙沼大橋が開通し、三陸自動車道は大船渡から仙台まで
直通で行き来することが可能となりました。
末崎や赤崎も新たな道路が建設されています。
防潮堤の建設もだいぶ進みました。
安全安心な街づくりをこれからも進めていかなければなりません。
今年も昨年と同様、コロナ禍のために各地からの来訪者は少なかったですが、
それでもJOC日本オリンピック委員会の方々が駆けつけてくれました。
アルコール消毒やマスク着用など感染対策をしながら、慰霊祭を行いました。
第一部、本増寺本堂内での「慰霊法要」では、
蓮華の会のみなさんによる和讃奉唱、読経、お焼香、回向を行いました。
第二部、大船渡岸壁での「海上折鶴流し」では、
地震発生時刻午後2時46分に黙祷、読経、お焼香の後、
みなさんで海に折鶴と花々を流しました。
第三部、夢海公園での「スカイランタン祭」では、
風船にLEDランプを入れて、紙に願い事を記して夜空に打ち上げました。
また、防潮堤をまたぐように作られたみなと公園で竹あかりの祭壇を設置し、
匡上人が読経と回向を行いました。
多くの方々にご参加いただき、また今回参加出来なくても被災地に思いを寄せて頂き、
本当にありがとうございました。
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